第二次大戦で篠山連隊は、ミャンマーへ三千五百三十名が出征した、とあります。猛攻撃を受け生還できたのはわずか六百九十四名。残りの二千八百三十六名は、非業の戦死と行方不明。敗戦で大隊長、中隊長ら幹部は連隊旗を返した直後に自爆。命令するものはなく生き残った兵士は散りぢりに逃散。篠山健児らの壮絶悲惨な最後であった、と生還者は声をつまらせます。

二度と戦争はごめん、これが非業の最期を遂げた犠牲者の血の叫びであり、その家族、被災した世界中の民衆の腹の底から希求する願望 でした。

このように野蛮で悲惨な戦争が、平和と民主主義止揚されます。人類史この大河の流れをは、一時的、部分的逆流があっても、新憲法へ